WordPressが5系へメジャーバージョンアップしました。
エディタが TinyMCE から Gutenberg へ変更になったのが一番の変更点なのかなと感じています。
さて、このエディタの使い方等は他のサイトで丁寧に説明されているのでここでは説明しません。
このエディタの大きな特徴(と思っている)は、ビジュアルエディタでブロックを選択して記事を書いていけるということです。
従来のエディタは、いわゆる Microsoft Word のように、ワープロ的な使い方でした。
ひたすら文章を打ち、体裁を整えたいところをツールバーで設定する、みたいな。
文章がメインのサイトだったらそれでもいいですが、たいていは文章あり、写真あり、動画あり、写真は右側で左に文章、等々…
HTML/CSS を触っている人なら、特定のパターンの表示の場合はテンプレート化できればいいのに…と思うのではないでしょうか。
まさに、「写真は右側で左に文章」のような場合です。
いちいち同じ構造(パターン)の html をソースから探し出し、コピペして内容を打ち直すなんてことはやってられない・面倒くさいわけです。
今回のメジャーバージョンアップで搭載された Gutenberg は、構造(パターン)を選択して入力することができるようになりました。
これって、素人にとってはすごく敷居が低くなったなと思うのです。
必ずしもブログを書く人は、html や css を知ってるわけではなく、間違って html のタグを消してしまった日には、表示は崩れるわ、直し方は分からないわ、せっかく頑張って書いたのにー!となり、モチベーションが下がってしまうというクライアントさんが多いんです。
ウェブ屋さんとしては、そういう人達でも自分でコンテンツを更新していくことが容易になるようにしてあげたいなーと思ってたので、この機能は大変ありがたいですね。
ということで、近々エディタのカスタマイズ方法について記載したいと思います。